別名:O.S.、OS
シーンの空間にはいるものの、画面には映っていない登場人物です。別の部屋から呼びかける、フレームのすぐ外で話す、など。登場人物の横に(O.S.)と記します。
ページ上では
オフスクリーン
JORDAN (O.S.)
来るの?来ないの?
O.S. は空間の位置関係を正確に保ちます。廊下の先、ドアの向こう、フレームのすぐ外など、誰かがこのシーンの空間にいるものの、画面には映っていないことを示します。ナレーション(V.O.)とは違い、電話の相手側へ切り替えて、そこを完全な柱を持つ独立した場所として描くこととも違います。
よくある間違いは、話し手が実際にはその場所にいないのに、姿の見えない電話の声をすべて O.S. にしてしまうことです。相手が町の反対側にいるなら、たいていはオフスクリーンではなく、V.O.、OVER PHONE、またはインターカットです。拡張を間違えると、演出や音響の面で、誰が物理的にその場にいるのかがわからなくなります。
姿を隠し、そして見せることが大切なときに O.S. を使いましょう。隣の部屋にいる脅威、上の階から呼ぶ親、まだどこからかわからない笑い声などです。人物がフレームに入ったら、次の役名から拡張を外し、撮影当日のカメラと同じくらいはっきりと、見えているかどうかをページが追えるようにしましょう。
片方の側にとどまり、相手の声を電話越しに聞くなら、書き手によって異なります。多くは OVER PHONE を使うか、V.O. として扱います。一貫させましょう。両方の場所を行き来するなら、インターカットのシーンにするのがよいでしょう。
クローゼットに閉じ込められている、浴室から呼びかけているなど、空間にはいて見えないままなら、かまいません。その場所を完全に離れるなら、位置関係を超えて O.S. を引き延ばすのではなく、その人物の存在をきちんと終わらせましょう。
O.C.(off camera)は、テレビの一部の慣習で似た役目に使われます。原稿ですでに使っている慣例を選んで一貫させ、俳優や助監督がシーンの途中で同義語を読み替えずに済むようにしましょう。
いいえ。役名に拡張として付けます。括弧書きは言い方や小さな動作のためのもので、話し手がショットに映っているかどうかを示すためのものではありません。