別名:脚本のテンポ、台本のテンポ、リズム
脚本がどれだけの長さかではなく、その長さをどう配分するかです。シーンの長さ、シーンが切り替わる頻度、ト書きとセリフのバランス、新しい声が加わるタイミング。同じページ数の2つの原稿でも、テンポはまったく違うことがあります。
テンポは読者が最初に指摘し、書き手が自分の原稿では最後まで見えにくいものです。「中盤がだれる」は長さより配分の問題であることが多く、不均一な形を均等に削っても問題を短くするだけです。
ページから測れる四つの軸があります。シーンの長さ、シーン密度、アクションと台詞の比率、話す人物の登場時期です。公開された長編脚本では冒頭と終盤のアクションが最多で、中盤は最少ですが台詞よりわずかに多いままです。第一幕後も新しい声が登場します。
測定はビートを名付けられません。事件の位置、中盤の転換、長いシーンの妥当性は人が読み取ります。数値を見る場所の地図にし、語数ではなくシーンを直しましょう。
いいえ。ページ数は総量、テンポは配分です。同じ105ページでも十二ページのシーンがある脚本と均一なシーンの脚本は別の読み味です。
場面転換が少なく、アクション比率が比較コーパスの帯を下回る区間を探し、各場面が転換するか読みます。対決と説明は同じ語数比になるので、解釈は人の仕事です。
ありません。公開脚本では幅が広く、最長の一割のシーンが全体の大きな割合を占めるのは普通です。それらが長くあるべきシーンかを問います。
位置、長さ、アクション比率、各人物が初めて話すシーンが全体のどの十分の一区間にあるかという形を測れます。Inkwellのテンポマップは公開コーパスを基準にブラウザーで測ります。原稿を採点せず、ビートも検出しません。