別名:Cパート、タグシーン
エピソードの最終幕のあとに置く短い締めのシーンです。コメディなら最後のひと笑い、ドラマなら静かなひと間や次への引きになることが多く、幕で区切ったテレビ脚本では TAG と表記します。
タグは、エピソードの主な問いに答えが出たあとに置かれます。シットコムなら最後のひと笑いになることが多く、ドラマなら人物の小さなひと幕や、次のエピソードへの引きになることもあります。うまくいくのは、もう圧力がかかっていないからです。観客は、筋の上ではもう必要のない、人物とのひとときを味わえます。
ページ上では、幕で区切った脚本はタグを1つの幕のように扱います。最終幕が閉じ(テンプレートが使っていれば END OF ACT で)、タグは新しいページの冒頭から、中央に置いた TAG の見出しの下で始まります。幕の区切りを印字しない脚本では、締めのシーンはほかのシーンに続くだけで、付け加える表記はありません。
短く保ち、その場所に見合うものにしましょう。エピソードの教訓を言い直すタグは、誰も頼んでいないエピローグのように読めます。繰り返しのギャグをひとひねりしたり、小さな伏線を回収したりするタグなら、観客を笑いや問いとともに送り出せます。
物語が解決したあとの、最後のひとビートです。コメディなら最後のジョークや回収される繰り返しのギャグ、ドラマなら人物の小さなひと幕や次のエピソードへの引きであることが多いです。
エピソードの前後を挟む関係です。コールドオープンは第1幕の前に来て観客を引き込み、タグは最終幕のあとに来て観客を送り出します。
いいえ。物語の道具であって、必須条件ではありません。最後のビートがその場所に見合うときに使いましょう。多くのエピソードは最終幕で終わります。