別名:制作稿
制作用の原稿です。シーン番号、ロック、改訂の印が入り、各部署がスケジュールを組み、撮影に使う文書です。売り込み用のすっきりした原稿とは別物です。
撮影台本では、文章の磨き上げよりも共通の参照が優先されます。シーン番号、欠番シーン、色付きページのほうが、スペック脚本として読んだときにトランジションが洗練されて見えるかどうかよりも重要です。各部署はこの文書をもとにスケジュールを組み、撮影します。曖昧さは、時間と抜粋台本の両方でコストになります。
撮影台本が発行されたあとも、物語は変わることがあります。制作用の原稿は絶えず改訂されるものです。変わるのは発行の規律です。ロック、色、アルファベット付きの挿入があるので、42ページのセリフを直しながらも、毎晩新しい通し番号を作り出すことなく、スタッフの足並みをそろえておけます。
撮影台本の衣装を着せた原稿を、売り込み用の原稿として提出してはいけません。初見のスペック脚本に CONTINUED の多用、カメラの指示の羅列、改訂色があると、マネージャーには経験不足と受け取られかねません。スペック脚本はすっきりと保ち、準備期間と制作事務所が実際にそのしくみを必要とするようになってから、撮影台本の仕掛けに移りましょう。
企画にグリーンライトが出て準備期間や制作に入り、原稿が番号と改訂の追跡付きで発行されたときです。物語はまだ変わるかもしれません。文書の種類は、その文書が果たすべき役割に応じて変わります。
入ることもあり、特に監督が手を入れた場合はそうですが、多くは今も指示を控えめにしています。撮影台本を特徴づける制作の仕掛けは、番号、ロック、改訂マークであり、すべてのシーンに必須のショットリストではありません。
シーンを削ったあとも通し番号の中に残しておくシーン番号で、後のシーンの番号がずれないようにします。脚本全体の番号を振り直す代わりに、そのページに OMITTED と記されることがあります。
いいえ。まずは、すっきりしたスペック脚本のスタイルで書きましょう。撮影台本のしくみは、制作上の番号付けと改訂の配布が実際の制約になってから加えます。