別名:トーンマップ
シーンごとのトーンの変化を地図のように示すスキルです。意図した切り替えは尊重しながら、意図しない崩れを指摘し、原稿の感情の流れを一貫させます。
トーンの問題は、初見で読むまで隠れていることがよくあります。葬儀の場面を台無しにする喜劇的な締めくくり、意図せず突然シットコムのようになるスリラーのシーンなど。「トーンを点検」はシーンごとの変化を地図のように示すので、意図しない崩れと、原稿の中で意図して行った切り替えを見分けられます。
結果は、確認できる地図と修正案として扱いましょう。すべての雰囲気を自動で削って、1つの灰色にそろえるものではありません。意図した変化が指摘されたら、意図的なものとして印を付けます。何を変えるかはあなたが決めます。まだ考えている間に、採用していない提案が原稿を書き換えることはありません。
感情の流れがずれやすい構成の書き直しのあとや、言葉にするより早くトーンを感じ取るルームにページを渡す前に使いましょう。崩れが話し方にあるなら「台詞を磨く」と組み合わせます。大胆な整理のパスのあとでも復元できるよう、保存ポイントを残しておきましょう。
いいえ。トーンの地図と修正案を、確認できる結果として示します。何を変えるかはあなたが決め、意図した変化はそのまま残せます。
そうであるべきではありません。目的は、意図した切り替えを尊重しながら、偶然の崩れを見つけることです。意図した変化には印を付けて、「修正」で消されないようにしましょう。
大きな書き直しのあと、読み合わせの前、そして第2幕が、冒頭で約束した感情からそれて、行き当たりばったりに感じられ始めたときは、いつでもです。
「台詞を磨く」は、行の技法と話し方を対象にします。「トーンを点検」は、シーンをまたいだ感情の流れを見ます。関連する仕事ですが、注意を向ける範囲が違います。