観客を誤った結論へ導くために仕込む手がかりや細部です。本当の答えを、フェアさを保ったまま驚きとして届けられます。議論では本題から注意をそらすもの、ミステリーでは意図的なミスリードを指します。
英語の表現は、1807年のウィリアム・コベットの記事にさかのぼります。燻製ニシンを跡に引きずり、猟犬を野ウサギの匂いからそらす話です。脚本でも長く映す他人、動機と嘘のある容疑者、誤った説に合う手掛かりが観客をそらします。
良いレッド・ヘリングは公平です。物語の実在する部分に理由があり、観客が自分で誤解します。真相後に、なぜ信じたかを振り返れます。未説明の手掛かりや理由なく隠す知識では不正に見えます。
この伏線の回収は訂正です。疑わしい細部があった理由を短くても示します。改稿では、別方向を指したすべての要素を本当の答えが説明できるか確認します。
1807年のコベットの記事の、匂いが強く燻製で赤褐色になったニシンで犬をそらす話です。Oxford English Dictionaryは比喩的用法の出典として認めています。
偽の手掛かりは意図して誤導し、最後に説明します。筋の穴は説明されません。真相が放置した偽の手掛かりは穴になります。
いいえ。レッド・ヘリングは答えについて観客を誤導し、マクガフィンは人物の追求を動かします。一つの物が両方になることはあります。
真相で説明できる数だけです。薄い疑惑をいくつも置くより、強い誤った容疑者が一人いる方が有効なことがあります。それぞれに疑う理由と解消が必要です。