別名:LATER、MOMENTS LATER、SAME、THAT NIGHT
シーン見出しの時間帯の代わりに使う表記です。具体的な時刻を作らずに、時間の飛躍(LATER、MOMENTS LATER、THAT NIGHT)や同じ時間であること(SAME)を示します。
ページ上では
LATER
INT. キッチン - MOMENTS LATER
LATER は物語の時間が進んだことを、MOMENTS LATER はほんのわずかに進んだことを意味します。SAME は、場所だけが変わったときに前の時間の表記を引き継ぎます。これらの語は柱の時間帯の位置、つまり場所のあとに置かれ、読み手やコーディネーターが、ありもしない DAY/NIGHT の切り替わりや連続した時計を作り出さないためにあります。
最も正直な表記を選びましょう。画面の外で10分が過ぎたなら CONTINUOUS は誤りです。「3日後」がジョークになっていて、SUPER のほうがわかりやすいなら、LATER ではあいまいです。カットのたびに MOMENTS LATER を使いすぎると、読み手は時間の表記をまったく気にしなくなります。
制作は、これらの表記をつながり、衣装、照明の論理に使います。あいまいな時間の表記は、あいまいな香盤表を生みます。シークエンスが時間の飛躍を編み合わせるなら、大きな飛躍には具体的なスーパーや日付入りの見出しを選び、LATER は物語の1つの章の中での小さな進みのためにとっておきましょう。
CONTINUOUS は、時間の飛躍がまったくなく、時計が一度も止まっていないことを意味します。MOMENTS LATER は、わずかな進みを認めます。間を置かずにそのままドアを抜けるなら、CONTINUOUS のほうが正確な表記です。
SAME は、前のシーンの時間を引き継ぐという意味です。時計は変えずに場所だけを変えるときによく使います。たとえば「INT. オフィス - 昼」のあとの「INT. 廊下 - SAME」です。
役立つなら書けます。「3:17 A.M.」はスリラーの道具になりえます。正確な時刻が重要なときは具体的に書き、飛躍だけが重要なときは LATER を使いましょう。
たいていは違います。時間帯はシーン見出しに書きます。トランジション(CUT TO:、DISSOLVE TO:)が扱うのは光学的なつなぎで、物語の時計ではありません。