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要素と書式

脚本の各要素とは何か、Plotが行の要素をどう判断するか、そしてキーボードから手を離さずに行の種類を変えるすべての方法を説明します。

読了時間:4分更新日:

Plotでは、すべての行に要素の種類があり、種類によって書式が決まります。ページ上の位置、大文字にするかどうか、後ろにどれだけ間隔を空けるかです。手で書式を整える必要はありません。種類を変えれば、ページは業界標準のレイアウトに従います。

要素このセクションへのリンク

要素内容Plotが認識する条件
シーン見出し場所と時間。INT. KITCHEN - NIGHT行がINT.、EXT.などの標準的な接頭辞で始まるとき
ト書き見えるものと聞こえるものほかのどれにも当てはまらない行の既定
登場人物これから話す人すべて大文字の行のあとにせりふが続くとき
セリフその人物が話す内容役名の次の行
括弧書きせりふの中の短い指示。(beat)役名のあとの括弧で囲まれた行
トランジションCUT TO:、FADE OUT.コロンで終わるすべて大文字の行
中央揃えページの中央に置くテキスト。THE ENDショートカットで設定
セクション読み手ではなく自分のための構成ラベル。幕やシークエンスの目印ショートカットで設定。脚本には書き出されません

行の種類を変えるこのセクションへのリンク

方法は3つあり、どれもキーボードで操作できます。

  • 空の行で⇥を押すと、次に来そうな要素に切り替わります。役名のあとは↩でせりふになり、もう一度↩を押すと次の役名になるので、たいていのシーンではTabは不要です。
  • 数字のショートカットで種類を直接設定できます。⌘⌥1はシーン見出し、⌘⌥2はト書き、⌘⌥3は登場人物、⌘⌥4はセリフ、⌘⌥5は括弧書き、⌘⌥6はトランジション、⌘⌥7は中央揃え、⌘⌥8はセクションです。
  • ツールバーの要素メニューには現在の種類が表示され、別の種類を選べます。

入力中の候補このセクションへのリンク

役名、シーン見出しの場所や時間帯、トランジション、役名の補足、括弧書きを入力すると、Plotが一致する候補を表示します。現在のシーンにすでにいる登場人物が先に並びます。2人の登場人物がせりふを交わしているときは、新しい空の役名に、次に答える人物を示す次の話者の候補が表示されます。受け入れるまでは何も入力されず、別の名前を入力するといつもの一覧が表示されます。↑と↓で選びます。↩を押すと候補が入力され、次の行が始まります。役名、補足、括弧書きのあとはせりふ、見出しやトランジションのあとはト書きです。→を押すかタップすると、候補が入力され、その行にとどまります。⎋で一覧が閉じます。

登場人物の名前をすでに最後まで入力しているときは、↩でその名前のままでせりふが始まります。たとえば脚本にANNとANNAの両方がいる場合、ANNと入力して↩を押すとANNのままです。長いほうの名前を使うときは、ANNAを明示的に選んでください。見出しにすでにある時間帯や役名の補足は、補完した行に残ります。取り消すと、補完と新しい行がまとめて元に戻ります。

Plotは、脚本でなじみのある場所と時間帯の組み合わせも提案します。記憶した見出しを選ぶと両方がまとめて入力され、場所だけの候補では時間帯を自分で選べます。既知の場所を最後まで入力したあとは、↩でその場所のト書きが始まります。時間帯も加えたいときは、記憶した見出しを明示的に選んでください。

括弧書きについては、脚本のほかの場所ですでに書いた指示をPlotが提案します。よく使うものが先に、次に最近使ったものが並びます。1つ選ぶと、大文字・小文字、名前、内側の括弧も含めて、その言い回しをそのまま使えます。

一覧を自分で開くには、または閉じたあとにもう一度開くには、候補が出る行の末尾にカーソルを置いて⌃␣を押します。コマンドパレットで執筆候補を表示を選ぶか、右クリックして執筆候補を表示を選んでも同じです。記憶された名前、見出し、指示のどの語を入力しても、一覧を絞り込めます。

入力候補や記憶したシーン見出しのオンとオフは、設定 → エディター → 脚本アシストで切り替えます。これらの設定は、このデバイスに適用されます。

同時のせりふこのセクションへのリンク

2人の登場人物が同時に話すせりふは、左右に並べて配置します。両方の役名とせりふを続けて書き、1人目の役名かせりふにカーソルを置いて⌘Dを押します。もう一度押すと分かれます。

シーン番号このセクションへのリンク

制作用の下書きでシーンを参照する必要があるときは、ドキュメントサイドバーかコマンドパレットからドキュメント設定を開きます。脚本タブのシーン番号には、番号が付いているシーンの数と、最初の変更のプレビューが表示されます。番号を適用を選ぶと、番号のないシーンに番号が付きます。既存の番号は変わらず、番号付きの見出しのあいだに挿入したシーンには24Aのような英字付きの番号が付きます。その他の番号操作では、確認のうえで、開始番号からすべてのシーンの番号を振り直したり、番号を消したりできます。どの操作も、1回の取り消しで元に戻せます。

自分の表示タブのシーン番号は、自分のページで番号を表示するか隠すかを切り替えるだけで、番号を削除するわけではありません。

せりふの続きこのセクションへのリンク

登場人物の続き表示を自動生成は、同じ登場人物がト書きをはさんで再び話すときに(CONT'D)を付けます。ドキュメント設定の脚本タブでオフにしない限りオンのままで、この選択はプロジェクトに保存されます。入力した役名が書き換えられることはありません。

改ページをまたぐせりふには、(MORE)と、(CONT'D)を付けた役名の繰り返しが自動で入ります。改ページの印はこの設定に左右されません。各ファイルに含まれる内容については、PDF、FDX、Fountainで書き出すをご覧ください。

執筆用のコマンドこのセクションへのリンク

ほかの脚本ツールで使える便利な操作も引き継いでいます。⌘⇧Dで現在のブロックを複製し、⌘⇧Qで選択範囲を引用符で囲み、⌘⇧Mで選択範囲をドキュメントの末尾に移して、あとで扱えるようにします。

次に読む

  • 最初のシーンを書く

    シーン見出しを入力し、Tabで脚本の要素を切り替え、ゴーストテキストの提案を受け入れ、パレットからどのコマンドにもアクセスします。

    使い方・読了時間:1分

  • スラッシュコマンドを使う

    ページからスキルパレットを開き、名前を入力してスキルを探し、範囲を決めて、サイドバーに手を伸ばさずに実行します。

    使い方・読了時間:1分

  • キーボードショートカット

    Plotのすべてのショートカットを、macOS用とWindows・Linux用に分け、機能ごとにまとめています。

    リファレンス・読了時間:1分

この内容について書き手から寄せられたリクエストです。リクエストを開くと進捗を追えます。ボード上のリクエストは英語で書かれています。