別名:ベクデル=ウォレス・テスト
映画や脚本に投げかける3つの問いです。女性が2人以上登場するか、その女性同士が会話するか、男性以外のことについて話すか。測るのはそうした会話があるかどうかで、物語が女性をどれだけ丁寧に描いているかではありません。
このテストは、アリソン・ベクデルの漫画『Dykes to Watch Out For』に由来します。1985年の「The Rule」という回で、ある人物が映画を見るための3つの条件を説明しています。ベクデルは、発案者は友人のリズ・ウォレスだとし、ベクデル=ウォレス・テストという名称を好んでいます。よく使われる別の形では、2人の女性に名前があることも条件に加えます。
強みは、短時間で確認でき、数えられることです。その限界も同じ性質から生まれます。脚本はたった一度の雑談で合格しても、女性全員を脇に追いやっているかもしれません。一方、1人の力強い女性を中心に描いた映画が不合格になることもあります。結果は、物語への判決ではなく、登場人物と会話についての問いとして読みましょう。
書き手に役立つのは、完成した映画ではなく原稿を対象にする使い方です。誰と誰が何について話しているか、誰が反応するだけでなくシーンを動かしているかを確認します。Inkwellのベクデル・プラススキルは、ベクデル=ウォレス・テストと他の5つの表象の評価軸を検討し、各結果の根拠となるシーンとセリフを示します。人物のアイデンティティは、脚本に明記された情報だけから読み取ります。
女性が2人以上登場し、その女性同士が会話し、男性以外のことについて話していれば合格です。Bechdel Test Movie Listと同様に、女性に名前があることも条件に加える人が多くいます。
漫画家のアリソン・ベクデルが、1985年の『Dykes to Watch Out For』で発表しました。ベクデルは友人のリズ・ウォレスのアイデアだと明言しているため、ベクデル=ウォレス・テストとも呼ばれます。
いいえ。このテストが確かめるのは、女性同士が男性以外のことについて話すかどうかです。人物がどれだけ丁寧に描かれているかは測りません。合格しても物語の女性全員が脇に追いやられている場合があり、不合格でも1人の女性を中心に描いている場合があります。
女性が2人以上話すシーンを一覧にし、会話の内容を読みます。ベクデル・プラスは原稿全体を対象にこれを行い、各結果の根拠となるシーンとセリフを報告するので、合格がたった一度の会話に依存していないか確認できます。