AIによる実行はどれも、誰かがモデルのプロバイダーに持つアカウント上で動きます。Inkwellでは、それが誰のアカウントかをはっきり選べます。私たちのものか、あなたのものか。どちらでも同じスキルを同じ選択メニューから実行でき、違いは2つの実際的な問いに尽きます。キーを持つのは誰か、そしてプロバイダーに支払うのは誰か。
Inkwellのホスト型:キーも設定も不要このセクションへのリンク
初期設定はInkwellのホスト型です。実行にはInkwell自身のプロバイダーキーが使われ、プランには月ごとの利用枠があり、実行のたびに、その裏で動くモデルの段階に応じて利用枠を消費します。FreeとProのどちらにもホスト型の実行が含まれているので、アカウントを作ったその瞬間から、プロバイダーの管理画面に触れることなくAIと一緒に書けます。プロバイダーの請求書を目にすることはありません。気にするのは利用枠だけです。
自分のキー:AnthropicかOpenAIこのセクションへのリンク
すでにプロバイダーのアカウントを持っているなら、そのキーを設定に貼り付ければ、実行はそちらで行われます。プロバイダーが公開料金であなたに直接請求し、Inkwellの利用枠はまったく消費されません。3段階のモデル選択はそのまま使えます。キーが属するプロバイダーのラインナップの中で、対応するモデルが選ばれるだけです。
自分のキー
設定で自分のプロバイダーのキーを使うか、FreeとProではInkwellのホスト型スキルパスを利用できます。
モデルプロバイダー
スキルが送るのは、そのパスに必要な範囲のコンテキストだけ。ドライブ全体ではなく、シーンの範囲です。
提案のみ
出力はレビューできる差分です。承認するまで、何も書き込まれません。
パスごとに実行を許可するのはあなたです。脚本をAIの学習に使うことはありません。
既定の経路は常にひとつこのセクションへのリンク
アカウントは既定でひとつのプロバイダーを経由します。Inkwellのホスト型、Anthropic、OpenAIのいずれかです。プロジェクトごとに混ぜることも、あなたのキーから私たちのキーへ自動で切り替わる仕組みもありません。切り替えは移行作業ではなく設定をひとつ変えるだけで、何も消えません。ホスト型に戻すとあなたのキーへの送信は止まりますが、キーは保存されたままなので、そのプロバイダーのモデルは選べる状態で残り、あとで戻すときも貼り直す必要はありません。キーを消したいときは、削除は独立したはっきりした操作です。設定の保存したキーの一覧で、そのキーの横にある削除ボタンを使います。
キーは保存した時点で確認されるこのセクションへのリンク
間違ったキーが黙って保存されると、あとになって、たいていはシーンの途中で問題が起きます。そこでInkwellは、新しいキーを保存する前に、トークン1つに制限したリクエストでプロバイダーに確認します。プロバイダーが認証するには十分で、費用は事実上かからないほど小さなリクエストです。
- プロバイダーがはっきり拒否したキーはその場で受け付けず、翌日の最初の実行でわかりにくく失敗するのではなく、保存の時点で明確なエラーを表示します。
- プロバイダーに一時的につながらない場合は、キーはそのまま保存され、未確認として表示されます。相手側のネットワークの不調で、自分の設定から締め出されることはありません。
保管するもの、外に出るものこのセクションへのリンク
どちらの経路を選んでも信頼の前提は同じで、全部書き出せるほど短いものです。
- キーは暗号化して保管し、あなたの呼び出しを行うときだけ復号します。
- 実行では、その範囲に必要な文脈を送ります。シーンや幕を範囲とする実行では、その部分に加えて、同じ脚本から取った補助的な文脈を送ります。人物の話し方や、その前のページなどです。文書全体を範囲とするスキルとエージェントの実行では、脚本全体を送ります。ほかのプロジェクトのものを送ることは決してありません。
- 結果は確認できる変更として戻り、あなたが採用するまで何も反映されません。
- あなたの脚本をモデルの学習に使うことはありません。
全体の方針はセキュリティのページにあり、おかしいと感じたことの報告方法も載っています。